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ビジター用:近況・ニュース

講習2日目の報告です

2018-06-03
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  朝(昼も)は食べないのが原則なので、ウィンナ1個にサラダと珈琲1杯で済ませました。会場の全国町村会館は20年ほど前の建築物のようですが、立派で気品のあるものです。泊まった部屋も清潔で綺麗でした。8:30に集合とのことで開始まで1時間近く時間があったので、会場でHP作成の準備をしました。
 
   第5講からはじまった講習は最初に中谷信一全麺協理事長の「全麺協の歩むべき方向」という題でした。資料では四段講習と同じ個所の内容でした。一寒村であった利賀村で「世界そば博」を開催するまでの地道で挑戦的な取り組みを熱く語り、感動を覚えました。何度も話されていることだと思いますが、当時の情熱が今でもほとばしり出ていることに驚かされます。
 
  第6項は4月から新たに北海道支部長になられた山本良明氏が「支部活動の実践」と題して講演されました。北海道の結束が非常に強く、かつダイナミックな活動をしている理由がよく分かりました。今回の講習に断トツの17人が参加しているのも理解できました。支部のある幌加内は北海道のそばの聖地だそうです。
 
  第7講は松蔭大学教授の古賀学氏が「全麺協の地域活動に期待すること」と題して講演されました。観光学を研究・実践されておられ、昔弓道もやられたとのことでノムさんと同じであることに共感を覚えました。全麺協とタイアップして行ったプロジェクトの例を挙げて地域振興への情熱を語られました。マズローの欲求の五段階説を取りあげられ、成長欲求が最高のレベルの欲求であり、自己実現欲求に繋がることを話されました。最後に「段位は技術力ではなく、その重さに意味がある」とまとめられました。
 
  昼食を挟んで第8講があり、新任の板倉敏和全麺協副理事長から「五段位の役割」が説明されました。自分の経験を踏まえて「失敗もまた飛躍への糧」と説明されました。残念ながらレジメの準備が無かったので、必死にメモをとりましたが、最後にケネディーの有名な演説と論語をもじった自作の文を挙げ、それがとても良かったので後で訊いたところ、自筆してくれました。ここにそれを紹介します。
  「My fellow members:ask not what Zenmenkyo can do for you,but ask what together we can do for Zenmenkyo and the development of Soba-do」拙訳:「仲間の皆さん、全麺協が自分に何をしてくれるかと問うのではなく、全麺協と‘そば道’に対して我々が共に何ができるかを自分に問うてください」
  初段・二段:そば打ちに志す(立志)
  三段:三段にして立つ(而立)
  四段:四段にして惑わず(不惑)
  五段:五段にして天命を知る(知命)
  六段:六段にして耳順う(耳順)
  七段:七段にして心の欲する所に従って矩(のり)を踰えず(こえず)(従心)
                   以上板倉敏和氏作 
 
  第9講はやはり新任の横田節子段位認定部長から「段位認定制度の課題と今後の方向」と題して説明がありました。四段の第6講と同じレジメを使いました。データを基に現状説明があり、課題として高齢化への対応・若年層へのアプローチ・地域偏在の解消・都市部の開拓・初段位受験者の横ばい傾向・四段位認定実施の物理的限界(全麺協直轄事業のため)・会員会費制度の理解の不徹底・高段者の活動機会の不足・江戸流への偏り、が挙げられました。
  今後の対策として認証そば道場の開設・地方審査員の活用・上位段創設の検討・指定指導員の任用・指導技術講習会の開催・直轄事業支援員の増強・単位取得手帳の活用、等が挙げられました。特に受験者側から注目したいのは、四・五段の審査に単位取得状況が強く反映される方向になったことです。また「そばの普及活動」に積極的に参加している者に対して単位認定するということもあるので、そば打ちに関するHPはこれに該当するのかもしれません。また議論のある審査会における表彰は、「認定は競争ではない」という考え方から今後禁止されることに正式決定されたようです。
 
  中谷理事長による閉会挨拶のあと、知友の富田さんが代表として修了証を受け取りました。受講者の中で一番若かったのかもしれません。
 
  講習では隣に座った菊池さんや、タバコ仲間の中原・山川さんらと話すことができ、また中谷理事長・板倉副理事長・加藤専務理事・古賀学氏と挨拶してHPを宣伝し、特に板倉氏からは自筆で上記したケネディの演説・論語の改変文を書いていただいて貰うことができました。この場を借りてお礼申し上げます。
 
  タバコの効用は、自然と打ち解けて話せることです。ですからタバコ仲間とはすぐに知り合いになれます。会場では知らない人と話すことは稀でしょうから、タバコのコミュニケーション上のメリットをもっと評価すべきだといつも思います。会館では喫煙可のフロアーが最上階にあり、ここに泊まることができたので最高の景色を楽しめました。エレベーター前にも大きな灰皿があったのには驚きました。ですが朝の8:30までは建物外での喫煙所では喫煙ができないという矛盾した対応でした。喫煙者を社会から疎外しようという風潮は決して社会にとって利益にはならないでしょう。
 
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