本文へ移動

ビジター用:近況・ニュース

初・二段の審査会を見学しました

2018-01-13
二段審査会の開会式での整列
演技に熱中する二段受験者
某二段受験者の打った蕎麦
  今回は車のナビが故障したため大幅に遅れて到着したために初日の開会式に間に合わず、初段・第一グループのメンバーの演技を見ませんでしたが、インフルエンザで休場した1名を除いた40名の中の女性は多分9名でした。段々と女性が増えているように感じます。また高校生3名が参加したようで、若さを感じる認定会でした。合格者100%というのは素直に嬉しいことです。できればもう少し参加者が増えて48名定員を満たせば良いのですが、若い人が増えてくればそれも可能でしょう。
 
  古巣のトチソバが一人も受けていないことにショックでした。つい数年前は必ず10人に1人はトチソバという感じでしたから、何故なのだろうと首を捻りました。また所属会のない人も多く、14名が所属会無しでした。最近の若い人は組織に縛られるのが嫌なのかもしれません。ですが現在、敢えて会には所属していないノムさんとしては、ぜひ会に参加してワイワイ賑やかにやった方が楽しいですよと助言します。
 
  廣澤幸雄審査委員長の講評では、初・二段の目標として、1.基本的な工程をこなすこと・2.時間の制約の中で打ち切ること・3.切り揃えを良くして人に出せる蕎麦にすること、の3点を挙げ、爪を切っていない人がいたこと、加水の見極めが難しいこと、水回しで上下の入れ替えと手前の撹拌に注意を払うこと、練りはそばがゴロゴロ状態になってから行うこと、体全体を使って練ること、破れは修正すること、地延しが最も重要で、丸出し・四つ出しとも、修正して丸にしたり四角にしたりするのではなく、自然とそのような形になるように目標を定めて下さいとの話がありました。これはノムさんにとってもとても勉強になることでした。
 
  ノムさんの感想としては、前述したようにかなり上手い人が初段を受けているということに驚きます。初段受験らしいレベルならば当然ですが、プロより上手いのではないかと思う人もいました。かなり手慣れた包丁さばきでプロ以上に速く切るのをみて、なんでそんなに上手いの?と訊きたいくらいでした(18.1.13記)。
 
  
  二日目の二段審査では合格率92.2%でかなり良かったのですが、[ビジター・お知らせ]に書いたように練習不足の人も見られました。女性の参加率は29.4%で、初段も合わせると26.4%でした。そして強調したいことは、初・二段合わせて女性の合格率が100%であったことです。
 
  最も気になったのは、最近包丁の始末をするときに、刃を下敷きに当てて刃先を拭く人が圧倒的に多いことです。以前にこれを見た時、その始末の状態を見せてもらったところ、案の定くっついたそばが残っていました。この状態で拭き取れるはずもありません。安全だと言うことでやっているのかもしれませんが、初日に初段の人がこの方法で刃先を始末した後、手を切ってしまいました。皮肉なこととしか言いようがありません。合理性を重んじるならば、刃先を包丁鞘や駒板の枕に乗せて、刃先をプラスチックや木のこそぎ板でこそいで塊を落とした後、濡れ布巾と乾布で拭き取るべきです。庵主は鞘は動きやすいので危ないと思って駒板を使いますが、どういう訳かこれをやっている人はほとんど見かけません。なんらか風評があるのだろうと思います。
 
  他にも書きたいことがありますので、「そば仲間」の方はログインして追加記事をご覧ください。
 
  今回の審査会では見学者や応援者が多くて盛況でした。準備をして下さったNPO法人そばネット埼玉のスタッフの方々に感謝致します(18.1.14記)。<(_ _)>
 
 
 
 
TOPへ戻る