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ドイツ製の刷毛を追加購入しました

2018-01-19
現在使っている刷毛 ①
現在使っている刷毛 ②
新たに購入した刷毛
  刷毛は打ち台の上に散った粉を集めるために使いますが、その毛によって使い勝手が違います。普通は黒い馬毛を使いますが、日本のそば道具屋ではほとんど四角いものが多く、2~6列に植毛されています。馬毛は少し硬めでコシはしっかりしているのですが粉が残るという欠点があり、何度か同じところを掃除しないと完全には粉がとりにくいという難点があります。
 
  ドイツで購入した刷毛はヤギ(Goat)の白い毛で、非常に細いためフワフワした感じです。今回ネットで同じものを見つけましたが、製造会社は「レデッカー社」でした。価格は¥3900です。日本ではもうヤギを見かけることはなくなりましたので、ヤギの毛を使うことはなくなってしまったようです。この製品の本来の使用目的はピアノの掃除用だそうで、ピアノの塗装を傷つけないように先端にフェルトが付いています。また植毛部分が曲がっていて、角の窪みを掃除しやすいようになっています。そば打ちの際には粉を集めるのにこの曲がりが良い効果をもたらしており、また粉が残りにくいので2回程度で綺麗に掃除が可能です。結局毛の細さと密度に関係しているのでしょう。ただし、毛が細いためコシはしっかりしておらずクセが付きやすいこと、そして白毛のため抜けたときに見つけにくいという欠点があります。ですがこのドイツ製の刷毛で毛が抜けたことはこれまでありません。
 
  レデッカー社のネット上のカタログの中に洋服のブラッシがあり、これは細い馬毛なので毛色は黒であり、これも使えるかもしれないと購入しました。写真では従来から使っているものについて2枚と、新しく買ったものの1枚を載せました。新しく買ったものを使ってみましたが、使い勝手は前者の方が良いのですが、粉の掃き取りやすさはほぼ同じでした。黒毛が好みの方はこちらの方がいいかもしれません。