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さらしな外二の粉と玉について測定を行いました

2018-02-15
  さらしな外二(さらしな粉100g+つなぎ20g)を120g取り、これに熱湯を56.8%加え、練り固めてからビニール袋に入れて水道水の流水で冷却し、ボールの中でさらに捏ねてから、水で容積を計った茶碗に入れて押しながら充填し、上部の飛び出しをそば包丁で切り取り、計量しました。その結果、茶碗の容積137.34cc、充填さらしな外二重量160.17gから玉密度は1.166g/ccとなりました。
 
  ついでにさらしな粉だけの密度を同様の方法で計ったところ、0.6270g/ccとなりました。さらに外二さらしな粉の密度を計ったところ、0.5720g/ccとなりました。
 
  これを以前計ったそば粉の密度0.5837と単純に比較するとさらしな粉だけの場合はかなりさらしな粉の密度が高く、外二さらしな粉は逆に低くなりました。実際にさらしな粉の袋を持つと分かるのですが、さらしな粉は粒子が細かいのとサラサラ状態のため充填密度が高く、そのため粘り気のあるそば粉より充填密度が高くなるようです。
 
  また外二さらしな粉が逆に低くなった理由は、さらしな粉とつなぎがよく混ざらないため、80目の篩で篩って均一に混ぜた際、つなぎ(小麦粉)の粒子の回りにさらしな粉がまぶされたような状態になり、空間ができたことが原因と思われました。つまり実験の方法にも問題があるのだと思われます。今度はつなぎだけを計ってみようと思います。
 
  さらしな外二の玉密度1.166が、そば粉だけの玉密度1.22より小さかった理由としては練りが不十分なために空気がかなり混じった可能性があり、これはあまり信頼の置ける値ではないと思われます。実験方法にかなり無理があったということであり、もう一度やり直してみたいと思っています。