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延しで形が崩れた場合のイージーな対処法

2018-03-02
切りの最後の部分を切り落とした生地を切る
茹でた二八蕎麦
太さは約1.8mm程度
  そば打ちの初心者は、延しで四角を綺麗に作ることが難しいものです。形を整えようとすると厚さにムラが出ますし、厚さを一定にしようとすると形が変形してしまいます。
 
  そこでそば打ちを楽しむだけの初心者の方にお勧めしたいのが、かなり乱暴なやり方ですが、邪魔な部分を切ってしまうという方法です。もし段位を目指すなら、このイージーな方法は癖になってしまうかもしれませんし、そもそも上達を遅らせますからお勧めできません。
 
  方法はまずプラスチックの下敷きを買ってくることから始めて下さい。これの2辺(4辺全部でも構いません)の片方の角を大きなカッターで削ります。そば包丁の刃先と同じ「∠」のようにすれば良いのですが、できるだけ鋭角にした方がいいです。
 
  飛び出した生地の部分や余分な部分をこのプラスチック下敷きの鋭角にしたで軽く切れば、その後の延しや切りがやりやすくなること請け合いです。プラスチックならば打ち台を傷つけることはありません。生地の辺に切れが生じた場合も切れば傷は広がりません。金属製のものだと打ち台に傷がつきますので、絶対にステンレスのスクレーパーなどは使わないでください。
 
  ノムさんが初心者の頃、誰もこのような方法を教えてくれませんでした。いわば素人そば打ちの世界では邪道なのでしょう。ですがそば打ちに邪道というものは無いと思っています。どんな方法であれ、綺麗に上手く美味しいそばを打てればそれはそれで良いのではないでしょうか。楽しみだけに蕎麦を打つひとにはぜひ勧めたい方法です。