ビジター用:近況・ニュース

ほとんど初めての12枚重ね

2018-03-10
広げ過ぎた生地(はみ出している)
3段に重ねた状態
12枚畳みの断面
  ノムさんはこれまでに1度位は12枚重ねを試みたことがありますが、この方法はプロがやるもので、素人には必要がないと考えたために、以後これを試みることはありませんでした。これまで四段を取得するまで全て8枚重ねで通してきました。ですが最近切りが安定してきたのと、3月8日の午後に打ったものについても「延しによる生地の延び」を測定した際、かなり薄くなったので縦に長くなり、畳んだ時にかなり長くなることが予想されたので、12枚にすることにしました。
 
  なぜ12枚は素人に必要ないと考えたのでしょうか? それは素人は時間に追われないからです。プロは短時間に沢山の仕事をこなさなければならないため時間との勝負になります。ですが素人はその必要がありません。わざわざ切り高さを高くして、切り揃えを悪くするよりは、高さを低くして綺麗に切る方が重要です。
 
  ですが四段クラスになると結構12枚重ねでやっている人が多いのも事実です。それは切りの時間を節約して他の作業に時間を回したいという事情があるからです。審査もまたプロの仕事と同様時間との勝負となりますからそれも一理あります。また四段クラスで12枚重ねが出来ないというのは恥であるという考えもあるでしょう。ですが庵主はこれまで自分の考えを変える必要はないと思ってきたので、敢えて12枚重ねをしませんでした。
 
  先だって競技会に参加したとき、失敗して途中からやり直したのですが、そのため時間が足りなくなって途中で終了となってしまいました。もしあの時12枚重ねでやっていたら、あと少しのところでしたので全部切り終えていたかもしれません。そんなこともあって、今回のような場合には12枚の方が良いと判断したわけです。
 
  やってみて問題は余りありませんでした。綺麗に揃って切れましたし、極細の自分で言うのもなんですが、見事な麺となりました。ただ慣れないので3段に重ねるときに多少時間が掛かったと思います。全ての写真を公開したいのですが、機能の制限で3枚しか掲載できませんが、要所の部分の写真をご覧ください。